巷は夏休み真っ盛り。
将醐局員は、ずっと楽しみにしていたコラッジョ川西サイクリングチームのトライアウト合宿に参加してきました。
合宿が行われるのは、兵庫県加東市にある「やしろ鴨川の郷」。2泊3日の日程です。
関西までの距離であれば、これまで何度も車で往復していますが、今回は私の仕事の関係で送っていくことができないため、一人で関西に向かわせることにしました。
当初は新横浜から新幹線で向かわせようと思いましたが、輪行袋の置き場所や乗り過ごしに心配があったため、行き先が確定している上、荷物も確実に預かってもらえる飛行機での関西入りに変更。子ども(6歳~)が一人で飛行機を利用するにあたっては、出発地から到着空港まで係員の方が面倒を見てくださる「ジュニアパイロット」というサービスがあり、こちらを利用しました。
普通の宿泊と同じように着替えと洗面用具を持たせます。飛行機に預ける荷物(キャリーバッグ)と持ち込む荷物(リュック)に分けて収納。日差し対策としてアグレッシブデザインの日焼け止めもしっかり持たせました。
自転車は飛行機に手荷物として預けるのでパッキングは丁寧に。フレームをプチプチで包んで保護し、ベルトでしっかり固定。タイヤの空気も抜いて準備OK。
自転車の合宿に参加するのと、一人で飛行機で旅行するという嬉しさと不安で空港に向かう車の中から変なテンション。何日も前から楽しみにしていたこの夏一番のイベントなので仕方なし。
空港に着いて車を止めようと思ったところ、何とP1からP4まですべて満車。しかも結構な台数の車が入場待ちの状態。
時間に余裕は持っているとはいえ、焦りながら一向に進まない車の列に並んでいると、係員の方が一台ずつドライバーに話をしています。
どうやら短時間の駐車であれば別の場所に用意した臨時駐車場に停めさせてもらえるらしい。ラッキーでした。
臨時駐車場に車を停め手続きに向かう。ジュニアパイロットの利用は自動チェックイン機は利用できないので専用窓口へ。ここでチェックインと手荷物を預ける。破損の際の免責の書類を書かされるも、念のため「バイクはデリケートなため丁寧に扱ってもらうこと」を口添える。
出発便は15時発で手続きが終わったのは13時半頃。出発前に昼食を摂り、展望デッキで飛行機の離着陸を見学。
まだ時間に余裕はありましたが、早めにゲートに移動。
歩きながら合宿に臨む心構えを再度確認。
「荷物の管理も含め、とにかく自分のことは自分でやること。
走る機会では手を抜かず思いっきり走って出し切ってくること。」
それ以外は楽しんできたまえ。
出発前に「何時間乗ったら伊丹に着くの?」と聞かれ、
「1時間。スカっとジャパン1回分」と言うと、
「あっという間じゃん!車だったらすごく遠いのにね」と安心した模様。
アナウンスに促されてゲートをくぐり、機上の人となりました。
16時過ぎてしばらくするとコラッジョの栂尾監督から入電。無事に空港でピックアップできたとの連絡です。本人と電話でも話しましたが、いたって普通な感じ。
きっと親が思うよりも、子どもは成長しているんでしょうね。
今日の夜は栂尾監督宅に泊まらせて頂き、明日からいよいよ合宿スタートです!
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