岐阜での合宿(ロード) ⇒ 北軽井沢でスキー ⇒ 岩上緑地で初乗り(MTB)という年末年始を過ごした将醐局員。
親戚各位からいただいたお年玉で懐もぬくぬくです。
ちなみに我が家では親からの「お年玉」というシステムはなく(お小遣いも)、自転車レースの結果(順位)によって「活動報奨金」が支給されます。
2019年は38レースに出場しました。3位までであれば順位に応じて報奨金がカウントされ、年明けに前年分がまとめて支給されます。
つまり、結果が収入に反映する仕組み。「欲しければ自分で稼げ」という趣旨です。
毎年、もらったお年玉・活動報奨金は自転車関連パーツの購入に充てられますが、今年もさっそくニューパーツを購入。
翌日の千葉CXに備えて、チェーンガイドを購入しました。これでチェーン落ちの心配も激減です。
ということで今回は2020年の初戦、今シーズン6戦目のCXレースとなる千葉CXのレースレポート。
いつもは出店のため早朝の会場入りですが、今回は出走だけなので昼頃に到着。
天気は悪くないものの冷たく強い風。気温は5度。11:30から30分間の試走に間に合ったのでコース状況を確認し、思ったほどコースは荒れていないことを確認して空気圧を調整。
その後、合流したお友だちと準備を行いつつ、1時間前にエナゲインとポケットエナジー(グレープ味)、30分前にアップをしながらエナゲインを追加します。
レーススタートは15:20。陽が傾いてくると急激に気温も低下してきます。そうでなくてもこの時期のレースは招集からスタートを待つ時間で身体は冷えがち。今シーズンのCXからスタート前のエナゲインを2本にしたのはそんな理由です。
2番目にコールされグリッドに着きます。CK3も混走・同時スタートの今回のレースの目標は総合3位以内。CK2クラスでは優勝を目指します。
アップダウン・コーナーが多いコースであること以前にCK3のライダーのレベルはかなり高く、総合で3位以内に入るにはスタートでミスって集団に埋もれたら致命的。
果たしてどうなるか?
スタート直後の最初のコーナーは4位で通過。ここからが本番ですがとりあえずミスなくスタートできた模様。
ここからテクニカルなコース2周の勝負です。
先頭3人のCK3の選手に続き、しばらくは4位キープでレースを展開。
何とかペースを落とさずに頑張るものの、このところの練習不足は否めず2・3位争いの先輩からは離される一方。2周目の中盤でCK3のKN君に抜かれ5位に後退。抜かれた後は緊張の糸が切れたのか(あるいはCK2での優勝が見えたからか)、ガクッとペースが落ちてKN君との差は広がるばかり…。
結局、差を広げられたままでレースを終え、CK2では優勝できたものの総合では5位。実力者ぞろいのメンバーの中でこの順位は仕方ないものの、最後まで全力で走れたのかどうか?に疑問が残る。
本人曰く「後半は流したんじゃなく、(正月で)自転車に乗らない(追い込まない)時間が長かったのでタレた」とのこと。
身体は正直です。
ちなみにCK3のトップのタイムは10分4秒。来シーズンはCK3で走る年齢なのに、1分以上の差がついてしまうのはマズい。本人も感じたように、時節柄乗り込みができていないということもある。また今回はコーナーの処理も乱暴だった感が否めない。
まだまだ伸びしろがあるということか…。
次戦は1月11・12日の東海CX(愛知牧場)、翌日の湘南CXも出場するので3連戦です。
いずれもレベルが高いレースが予想されるので気は抜けないし、連戦による疲労をどうコントロールするかも重要です。
レースの内容の振り返りと共に、レースに向けてのトレーニング、連戦の身体のケアも含めて「アスリートとしての自覚」を少しずつ持たせていきたいと思います。
2020年の将醐局員、引き続き応援よろしくお願いします。