四日市の激戦を終えて一週間。今週は今季２戦目のシクロクロスに参戦です。
レースは日曜日ですが、前日は腰をやらかした父の出店サポートで朝から埼玉に。
今日は奥武蔵秩父ジャーニーランの会場にお邪魔してます。腰をやらかしたので将醐店長代理に頑張ってもらいます。
今日もよろしくお願いします！#奥武蔵秩父ジャーニーラン #アスリチューン #アグレッシブデザイン pic.twitter.com/rAjJipOnNa— athletune (@sportsgel) November 1, 2019
毎回ブース運営の流れを見ているだけあって、お手伝いの手際も非常に良くなってきました。
頼もしくありがたいです。特にブースの撤収は小さい身体で完全に一人でこなしてくれました。
疲れが残っては翌日のレースに差しさわりがあるので、安定のスピードキュアとアグレッシブデザインのウルスで「身体の中と外」から前日のケアを怠りません。
迎えたレース当日。スケジュールでは８時受付開始・９時のレーススタート。
会場の幕張は自宅から６０kmほどと近くて良いのですが、いかんせん状況の読めない首都圏の道路。駐車スペースに限りがあることもあり、６時に自宅を出発です。
幸い渋滞にハマることはなく、余裕をもって７時過ぎに現着。準備を済ませて受付 ⇒ 試走に向かいます。
今回のボディナンバーは４。つまり出走者の中でのランキングが４番目を意味します。
上位ランカーのＧ君もＮ君も見知った顔。強敵です。
受付からレーススタートまで１時間しかないのは頭では分かっていましたが実際に体験すると本当にバタバタ。終了時間ぎりぎりまで試走していたので、アップもそこそこにあっという間に招集時間になってしまいました。
タイミング的に直前すぎますが、招集場所でエナゲインを流し込んで準備完了です。
後はレースのイメージを浮かべながら集中します。
「Ｇ君はスタートダッシュが早いし、Ｎ君は粘りの走りが武器」
これまで何度も同じレースに出ているのでライバルそれぞれの特長はわかっていても、上手く対応できないのが難しいところ。
特に今回はＣＫ３も混走ということでスタート直後のコースは込み合うことが目に見えています。ここで埋もれたら挽回するのも一苦労。
でも芝生エリアに出てきたときにはすっかりＧ君にもＮ君にも先行されてしまいました。
この展開になってしまったら、もう仕方ありません。抜けるところで抜かすだけ。
試走の時に「抜かせるポイントをしっかり確認しておくこと」と言っておきました。後はどこで仕掛けるかは本人次第。
と、前方にいつも一緒に走っているＣＫ３のＫ君が目に入り、猛然と追いかけます。
この追走で同カテゴリーのＧ君・Ｎ君を抜いてＣＫ２のトップに。後は逃げるだけ！
ところが、そのままペースを落とさず走ると中盤で異変が。表情がかなり苦し気。何とか周回を重ねますが目に見えてペースが落ち、抜いたはずのＣＫ３の選手に抜き返されます。
最後まで走り切れるか不安ではありましたが、何とかＣＫ２のトップは死守してゴール。
「２周目で頭が痛くなってきて（多分、酸欠）、『３周くらいだろう』と我慢して走ってたんだけど全然ジャンが鳴らなくって…。周回盤見たら『残り２周』で出てて絶望した」と。
それでも意地を見せてトップを譲らなかったのは評価してやりましょう。
この表情がすべてを物語っています…。
レース後に少し休んだらようやく体調も復活。
十分なアップもせずにいきなり強負荷のレースに臨んだのが原因でしょう。やはり、スタートの号砲の前からレースは始まっているのです。
この表彰シーンを見て「なんか既視感あるな」と思ったら、２０１８年２月のＣＸ東京の表彰式でした。
あの時と同じメンバー。同じ並び。
来シーズンもその次のシーズンも、いつまでも刺激し合い続けられたら良いですね。
今回のレースのお楽しみは続きます。
アメリカから一時帰国している中村龍太郎選手が一時帰国してこのレースも参戦するということで、会えるのを楽しみにしていました。
保育園のときから可愛がってもらい、将醐局員の自転車人生に大きな影響を与えてくれた一人。「龍太郎はピザポテトが好きなんだよ」と前日にお小遣いで用意し、会場で渡すことができました。
「レースを続けている限り、龍太郎選手に合う機会がある！」と、将醐局員のモチベーションの一つです。
そんなわけで、次のレースの予定もしっかり入っています。１１月１０日の東京車連主催のフレンドリーレース。今まで出走したことはありませんが、噂に聞くとかなりの高強度とのこと。
ゴリッゴリに絞ってもらえればと思います。
