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局員将醐の広報宣伝日誌【2023.1.15 全日本CX(使用機材)】

局員将醐の広報宣伝日誌【2023.1.15 全日本CX(使用機材)】

【 関連記事 】

1月15日開催の全日本自転車競技選手権大会シクロクロス出場の際に使用した機材の紹介です。

同世代や現在小学生でシクロクロスに取り組んでいる選手の親御さんからのお問い合わせが多いので記事にしました。
体格や体質によって「合う・合わない」はあるかもしれませんが参考になれば何よりです。

使用バイク

MERIDA MISSION CX 400
フロントをシングルに変更。 フレームサイズはXS(シートチューブ長47cm)。現在の将醐局員の身長は162cmほどなのでジャストサイズかと思いきや、現代っ子らしく手足が長めなのでそろそろ小さめに感じるようになってきた。
小傷はあるもののこまめに洗車・メンテナンスしているので不具合は皆無。初めてのCXバイクとして昨年から2シーズン使用。ディレーラーハンガーは2回交換。コンポはシマノ105。
カタログデータだと完成車重量9.8kg(サイズS)とありサイズ違いのため単純比較はできないものの、アルミフレームらしい重量と引き換えの堅牢さは親にとってありがたい。
現在、メリダのラインナップからCXシリーズは無くなっているのが残念。

ペダル

クランクブラザーズ エッグビーター1
昨年11月まではシマノのSPDペダル(おそらくPD-M520)を使用しており酷使による劣化のために新品に交換しようとしたところ在庫切れ。代替に初めて導入し当初は慣れずなかなか嵌めにくさを感じたようだが1日で問題なく使用できるようになった。
今回のコース(WNP)では恩恵を感じることはなかったようだが泥が詰まるようなコースでは泥はけが良さそう。

ホイール・ブレーキディスク

茨城CXや関西CXでおなじみの NASK TRADING さんに手配していただいたオリジナルホイール。
軽量で回転の良いドイツ製TUNE社のハブと剛性の高いグラベル用のリムを使用。バニーホップに失敗しシケインにぶつけることも多々あったがリムの変形・エア漏れなどのトラブルは無し。重量は前後で1,529g。
使用機材の面で言えば、同カテゴリーで走る選手の中でも体格・パワーに劣る将醐局員が良いレースができた要因の大きい部分を占めるかもしれない。
仮にリムやハブが破損しても部品交換で対応できるメリットも大きい。
ブレーキディスクはスペインのGALFER社製。モーターサイクル界隈でも有名らしい。
重量も軽く、さらに歪みにくいので2シーズンの使用でも未だに修正する機会が無い。こちらのブレーキディスクも NASK TRADING さんに手配をお願いした。

今回の全日本選手権はコースはパワーがない選手は乗っていくのにスキルを求められらる深い砂地が多かった。また4周回全てシケインを乗車して越えていくことができ、最後の局面まで逃げ切れたのは、ホイールの軽さと回転の良さがあったことが大きいと思う。

シューズ

NORTH WAVE EXTREME XC

シューズに関しては本人の足型に合って使用する上でストレスを感じないフィットであることが絶対に必要だと思う。
将醐局員の場合は初めてクリートシューズを使うようになってからずっとNORTH WAVE社のものを選んでいる。サイズさえ合っていれば長時間履いていても痛みを感じることはない。ラインナップにはサイズ20cmそこそこのジュニア用も用意されておりキッズライダーにもしっかり対応してくれる企業姿勢が決め手。ロードバイク用ももちろん NORTH WAVE です。

ケミカル類・日焼け止め

ケミカルは自転車競技を始めたころからWAKO’Sを使用。
機材の持つスペックをしっかり発揮できるようにする上では駆動系をはじめとして余計な汚れが無いのが前提。 レース会場でWAKO’Sの洗車サービスを利用させていただいた際に各製品の役割と使用方法を教えてもらい、小学4年生以降は洗車は自分でさせるようにしている。
今回、前日試走の後の洗車で駆動系の汚れを徹底的に取り除き、チェーンルブ「EXTREME」を塗布した。本人曰く、過酷なレースの中でも「オイル切れでチェーンがきしむようなことはなく安心して足を回せた」とのこと。
またアグレッシブデザインの日焼け止めに関しては「美肌のため」ではなく日差しによるエネルギーロスを防ぐために通年使用。
ベタ付きヌルつきが無く、また汗や水で流れる無いので目に染みることがないので子どもでも使用時のストレスが無い。

タイヤ

今回は砂のコースということもあり、前後とも「IRC SERAC CX EDGE」を使用。砂以外の区間でのグリップを考えて「MIXでも良いのでは?」と聞いたが本人が走りの軽さを選択した。空気圧は前後共に1.3bar。これも本人が決めた。
結果的に「砂セクションでも林間セクションでも不安なく攻めて行けた」とのことでよかったが、これは走り方や好みの問題も大きいと思う。

自転車競技全般に関して言えることが「機材の価格の高さ」だと思います。タイヤ・ケミカル・ワイヤー類などの消耗品に加え、特に成長期世代ではサイズアウトによる機材の買い替えが発生するので他のスポーツに比べ親御さんは経済的に大変。

我が家がアルミフレームを使用しているのはカーボンモデルよりも安いのはもちろんですが、転倒による破損のリスクが低いためです。
現時点ではミスを気にせず練習できる機材であるのが前提。軽さよりもバイクコントロールの上達を主として考えています。上達したら機材を軽くすればアドバンテージになりますので。
現時点でフレームや機材すべてに軽さを求めるよりも、出来るだけコストをかけず、軽量化によって最もメリットが大きいと思われる回転系の軽さと回りやすさを考えて、オリジナルホイールの導入を決めました。

もう一つ。機材面で大事にしているのが「メンテナンスされているかどうか」です。
汚れが溜まっている状態ではパワーロスが多く発生します。パワーや体格に劣る選手だからこそ、余分なロスを発生させないように機材を手入れするのは欠かせません。練習・レースの度毎に洗車のために必要なケミカルの消費量は非常に多いです。
ちなみに、 スタート地点に並んでいる有力選手の機材はもれなくきれいなのはこのためです。

全日本で使用した機材を紹介しましたが特別に珍しいものは何一つなく、どれも標準的な物ばかりです。
どんな機材を使用するかは本人次第。気に入った上で使用することが一番大事かもしれません。

但し、機材のパフォーマンスを発揮させる上では言うまでもなく手入れが重要。今あるものをしっかり手入れして、長く競技と向き合ってくれる同世代の選手が増えればと思っています。

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