※本ブログに使用している写真の中にはM.Hattori様からいただいたものが含まれます。いつもありがとうございます。
東海CXの前日はもてぎエンデューロ。毎回出走している将醐局員ですが、今年は学校行事のため No Entry。本人もレースに出たい気持ちは強いのですが、皆勤賞狙いのためどうしても学校優先になります。
ということで、もてぎはブースの出店だけ。
栃木から横浜に戻って将醐局員と合流し、今度は早朝3時に愛知県新城市に出発です。
今回の東海CXはIRCカップ。イベントのメインスポンサーはIRC(井上ゴム工業)さんです。会場はIRCのロゴだらけ!カッコいいです。
そんなコースの一角に設えられたのがアスリチューンステップ。シケインは別にありますが、高さ10cmほどの障害が5本。コースディレクターで全日本CXマスタークラスチャンピオンのBUCYOこと筧さんの手作りです。クオリティ高い…。
試走は全体の試走は7:50からですが、東海シクロクロスではその前にキッズ・レディス対象のシクロクロス講習会が用意されています。講師役を担ってくれるのは、C1やCL1・CM1などで出走する選手たちです。
自分たちの出番は昼以降、CM1に至っては15時からのスタートなのに、この講習会のために朝一で会場入りしてくれる選手も多く、かなり細かくクラス分けをしても十分に対応できるだけの講師が集まっています。ありがたい…。
東海シクロクロスはキッズ(レディス)に対するホスピタリティーの高さが凄い。そして、レクチャーを受けたキッズがレースが終わっても講師が走るカテゴリーまで残って応援している風景。
色々なイベントに出店する中にはエントリーが集まらずに苦労している大会もたくさんありますが、東海シクロが会を追うごとにエントリー人数を増やしている理由がここにあると感じています。
本題へ。
試走を終えてコースを把握した後は出走準備。エナゲインを飲んでローラーでアップです。
この日はレーススケジュールから逆算して6時に食事を済ませてはいますが、エナゲインと一緒にポケットエナジー✕2で素早くエネルギーを追加補給しました。トイレも完了。万全の体制です。
東海シクロのグリッドは東海ランキング順。この日が今シーズン初戦となる将醐局員は2列目からのスタートになります。何とか優勝して、次戦からは最前列に並べるように結果を出したいところ。
いつも優勝を目標に走っていますが、この日はロードでも一緒に走っているRI君がエントリー。後塵を拝し続けてるだけに、何とか一矢報いたいと気合が入ります。
CL3・CK3に続き、いよいよCK2がスタート。
最初のコーナーで目の前で落車がありヒヤッとしたようですが冷静にクリア。早々に先頭に出ます。
快調に飛ばしていると、やはりRI君が迫ってくる。
一刻も早く引き離したいところでも、なかなかアドバンテージが取れない。
刺されそうになりながらも必死に耐える。最後まで逃げ切れるか?
いよいよ最終のストレート。意地の踏み合い!最後までもつれ込んだ。が…!
何とか逃げ切ってゴール!危なかった…。
最後まで余裕がない、ギリギリのレースでした。
本人曰く「アスリチューンステップができた最初の大会だから絶対勝たなきゃと思った」とのこと。何とか目標が達成できてほっとしました。
またレース中は、あちらこちらから「将醐がんばれ!」という応援をたくさんいただきました。本人の大きな力になったようです。ありがとうございました。
レースが終わっても自転車にまたがり続けるのが将醐局員流。
ハイエースに常備してあるマーカーと角材を持ち出してミニコースを設営し、お友だちと練習に余念がありません。
自由に遊ばせてくれる環境が本当にありがたいです。
これで今シーズンのCXは4戦4勝。
次戦は同じ東海CX第3戦ワイルドネイチャーです。砂地のコースは難易度が高く、一層厳しいレースになること間違いありません。
無事に目標達成できるのか?それとも涙を呑むのか?
結果はどうあれ、内容の良いレースにしてもらえればと思います。
次回も応援よろしくお願いします。