１１月も下旬を迎え、朝晩はめっきり冷えてきました。
事故を避けるのはもちろん、タイヤのトラブルで出店予定をキャンセルすることがないように、例年「まだ早いかな？」というタイミングで冬タイヤに交換するようにしています。
「そろそろ夏タイヤに…」と思っていた今年の春、高速上でまさかのパンクという事態を経験しました。
もてぎエンデューロだった皆さん、お疲れ様でした。明日ベックオンフェスタの皆さん、よろしくお願いします。
アスリチューン号は高速でまさかのパンク。明日には間に合うように頑張ります。#もてぎエンデューロ #ベックオンフェスタ #アスリチューン #まさかのパンク pic.twitter.com/bGmqJnij43— athletune (@sportsgel) April 27, 2019
もてぎエンデューロ（栃木県）の出店を終えて、翌日はベックオンフェスタ（滋賀県）という、１日で約７００kmの強行軍の中で遭遇したアクシデント…。
５シーズン目のタイヤだったので次の冬までには新しいタイヤを購入の予定でした。
最後の最後に高速上でパンク…。暗い中、しかも車載工具でのタイヤ交換はメチャクチャ効率が悪く、アクシデントを避けるためには早めの準備・対策が大事であることを痛感しました。
これまで使用していたスタッドレスタイヤは価格で選んだダンロップのバン用。もちろんパンクの原因はタイヤにあったわけではないと思いますが、せっかく新しいタイヤを選ぶのであればアスリチューン号の使用用途に見合ったタイヤを選ぼうと、今回はいろいろ情報を集めました。
アスリチューン号の使用状況こんな感じ。
- 年間の走行距離は３.５万～４万km 。高速道路の利用頻度が多い
- 主な積載物は出店に関するテント・テーブル・ディスプレイ用品・販売用製品などで、重量は少ない
- スタッドレスタイヤの装着期間は１１月中旬～５月中旬（ＧＷ明け）まで
- 走行エリアは雪のないところが多い
この条件を考えると、「耐重量」や「雪道グリップ」に特化したタイヤよりも、「高速性能」や「ドライコンディション」「乗り心地」で選ぶメリットの方が多そうです。
ネットで情報を集めるのはもちろんですが、こういう時に参考になるのが出店仲間さんのアドバイス。同じような環境でハイエースを使っている方が多く、タイヤだけでなく荷物の積み方やあると便利な車内グッズなど、日頃から情報交換を欠かしません。
その中で評判が良かったのがミシュラン AGILIS X-ice。もちろん車検対応。
「高いけど、高速が楽だからアスリチューンさんみたいな使い方には合うと思うよ」というおススメをいただき、今回導入してみました。
画像右の数字「３６１９」は、最初の２桁は製造週・後ろの２桁は製造年を表すそうで、今回購入したタイヤは「２０１９年の３６週目に製造されたタイヤ」となります。
３６週目ということは９月上旬ごろ。ゴム製品は時間が経つと劣化するので、製造後まだ時間が経っていないタイヤということで安心しました。
この「１０７/１０５」と言うのは最大不可能力指数と呼ばれる数値。ハイエースはバンなので積載量に見合った指数でないと車検に通りません。
その後ろの「Ｒ」は速度記号。時速１７０km まで対応できることを意味します。実際にその速度で走ることはありませんが、高速走行に対応している安心感は大きいですね。
タイヤを交換して、先週末は茨城シクロクロスと大磯クリテリウムに出店してきました。
今日は茨城シクロクロス涸沼ステージ。午後からのスタートですが、暑すぎるくらいの日差しです。
シクロクロスは今シーズンもいよいよ本格化。新製品のカフェイン入りポケットエナジーのデビューシーズンになります。今シーズンもよろしくお願いします！#アスリチューン #茨城シクロクロス #CLT pic.twitter.com/NJJNbBkIVy— athletune (@sportsgel) November 16, 2019
昨日の茨城シクロクロスから今日は大磯へ。今シーズンも大磯クリテ始まりました！
アスリチューンをよろしくお願いします！#大磯クリテ #アスリチューン #アグレッシブデザイン #NORTHWAVE #CLT pic.twitter.com/CNHtr46Hev— athletune (@sportsgel) November 16, 2019
２日間の走行距離は約４００km 少々、印象は「かなりしなやかな感じ」で良いですね。路面の荒れや舗装の継ぎ目の突き上げショックは少なく感じます。
移動する距離が長いので、ストレスのない乗り心地は非常にありがたい。正解でした。
今週末はCOUPE DE AACA（最終戦）＠新城市鬼久保ふれあい広場です。こちらも往復で５５０km ほどの距離を走りますので、乗り心地が楽しみです。
１２月に入るとタイヤ交換は大変混み合うそうです。また交換の際にタイヤの寿命に気付く方も多いと聞きます。
これからの時期、天候の急変も少なくありません。安心してスポーツイベントの遠征ができるように、早めの準備をおススメします。
