以前、「アスリチューンはどれくらいゼリーなんですか?」というお問い合わせをいただきました。
その時の記事がこちら。
そして今夏、こんなお問い合わせをいただきました。
「アスリチューンはゼリーと水分が一緒に口に入って来るから喉が渇いていても飲みやすい。わざわざ液体も入れているんですか?」
マラソン(ウルトラマラソンを含む)でも自転車ロードレースでも、運動中は口も喉も乾きがちになります。
ペースト・ジェル状の補給食が苦手な方は、水と一緒に飲み込んでいるのが現状でしょう。
ですが、アスリチューンユーザーの多くは「水が無くても飲みやすい」と言ってくださいます。
競技中に携行できる水の量に限りがある場合、貴重な水分を「補給食のために」使うのはもったいない。
ゼリーを水分と共に口の中に入れられるということが、この飲みやすさに繋がっています。
実証。
まずパッケージの中身をきれいに出せるように底面を切り、バットを置いたザルの上に中身を出します。
中身をザルの中に出す時点で、ゼリーの他に液体が滴ってきます。
ゼリーはザルの上に残ります。このザルをどけると…
これだけの液体が残りました。逆に言うと、残りは全てザルの目を通らないゼリー。
アスリチューンがいかに「ゼリー」なのか、お分かりいただけると思います。
実はこのゼリーではない液体は、敢えて入れているものではありません。
ゼリー状の製品の多くは「離水」という現象を起こします。
例えば市販のゼリーを食べるとき、カップのフィルムを剥がすときに少々液体がこぼれることがあります。
この液体は、そもそもゼリーに含まれていた水分が「沁み出る」感じで分離したものです。
アスリチューンもゼリーなので、製造後、時間の経過とともに少しずつ離水していきます。
これが「封を切った時に出てくる液体」の正体です。
つまり特別に封入したものではなく、ゼリーから自然に分離した液体状の内容成分なのです。
意図して生まれるものではありませんが、このおかげで「喉が渇いた状態でも喉を通りやすい」という特長を生んでいます。
もちろん、機能性成分を含んだ液体なので、開発者としては最後まで飲み干していただきたいと思います。
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