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局員将醐の広報宣伝日誌【2023.1.15 全日本CX(レース展開)】

局員将醐の広報宣伝日誌【2023.1.15 全日本CX(レース展開)】

3年前からの新型コロナウィルスの影響でスポーツイベントの開催もかなり影響を受けていましたが、ようやくかつての状況が戻りつつあります。
このブログに関してもいろいろなご意見をいただき参戦日誌の投稿を控えてきましたが、また再開させていきます。

再開初回は「全日本自転車競技選手権大会 シクロクロス(以下全日本CX)」参戦の記録です。
とにかく内容の濃いレースだったので、回数を分けてテーマに沿った内容をリリースしていきます。

今回はレース展開を中心に。

今回の全日本CXの会場は木曾三川公園ワイルドネイチャープラザ、通称WNP。
東海シクロクロスシリーズの開催会場にもなっており、将醐局員も過去に何度か走ったことのあるコース。
ここの特徴は「砂」。河岸砂丘と呼ばれるそうで、国内では木曽川・北上川・利根川の3ヵ所にしか存在しない珍しい地形とのこと。テクニックとスキル、パワーが求められる難しいコース。

将醐局員が出走するレースはU15。2009年・2010年生まれの選手のカテゴリー。学年で言えば小6から中2の早生まれが対象になる。今回の出走数は11名。
レースはU17カテゴリーとの混走。U17スタートは8時30分。1分後にU15のレースがスタートする。

数馬氏より

数馬氏より

スタートで埋もれ、4番手で第1コーナーに進入。その後のシケインの前で2人を抜き、林間セクションでトップに立つ。
そのまま砂山まではトップを維持するも、 下りで激しく転倒。


数馬氏より

数馬氏より

すぐに立ち上がったものの、この影響でチェーンが外れてタイムロス。2人に抜かれて3位に転落するも、2周目のシケインをバニーホップで上手く処理して再びトップに浮上。


数馬氏より

この辺りから、1分前にスタートしたU17の下位選手を抜く機会が増えてくる。

どのカテゴリーであれ、全日本に参戦するような選手はほとんどがそれなりの走力がある選手なので、抜きどころを見極めるのと抜く際のスピード差をつけることはトラブルを避ける上でも重要。
今シーズンは大人との混走で何度も抜かす経験ができたのは大きなメリットだった。

その後も別カテゴリーの選手を抜かしつつトップをキープするものの、このコースは楽をさせてくれない。

砂エリアでは狙ったラインを少し外せば、タイヤを取られ一気に失速。
スタートで埋もれたのと序盤の落車を挽回すること、また常に全力で漕ぎ続けたために、脚はどんどん削られていく。

M.HATTORI氏より

一時は20秒あった後続との差も徐々に詰められ、それでも気持ちを切らさず逃げる。

こうして迎えた最終周。

砂丘前の砂地をベストラインで走っていた時に前走の選手が転倒、ラインを変えざるを得なくなりここでも体力をロス。
残りは約半周。もう最終局面と言っても良いところで立ちふさがる砂山。
もう後続とのアドバンテージは8秒しかない。


M.HATTORI氏より

集中力も失ってコーナーの内側に刺さってスピードと体力をロス。
そんな中でも、観客の皆さんが「大丈夫だから。行けるから!」と応援してくれる。
残り3分の1周。

乗ったまま行ければかなりのアドバンテージになる砂山の下り。
通うたびに時間をかけて練習したものの、体力もほとんど残っていない中では乗車クリアは無理。
そう判断して砂の中をバイクを押して走る。

迫ってくる2位。
周りからは「逃げろ逃げろ!」「走れ走れ!」の大きな声援。
たった100mがこんなに長く感じるとは。

そして迎えたゴールへの最終コーナー。


M.HATTORI氏より

M.HATTORI氏より

M.HATTORI氏より

M.HATTORI氏より

M.HATTORI氏より

リザルトは同タイムですが、何とか逃げ切って勝つことができました。

Kikuzo氏より

もう何も残っていない、出し切った表情。


Kikuzo氏より

太一さんにも褒めてもらいました。

前日のマスターズでタイトル獲得を目標にしていた太一さんは、去年の全日本が終わってから一年かけて準備するも、残念ながら優勝ならず2位でのゴール。
レースが終わってブースに報告に来てくださったときに「明日は僕が獲りますから」と約束した将醐局員。

自信があったわけでもないのに、ただ太一さんがどうしても獲りたかったものを、武器としてバニーホップを教えてくれた太一さんと同じ意識で獲りたかったんだと思うが、そんなやり取りを間近で聞いてたもんだから無事に約束が果たせてホッとした。


Kikuzo氏より

数馬氏より

数馬氏より
サポートアスリートの高橋翔選手はJrカテゴリーで見事優勝。
数馬氏より

表彰式の後もチームや仲間たちと写真を撮ったりJCFの取材に応じたりでなかなか慌ただしい時間でしたが、たくさんのメディアが取り上げてくれるのはさすが全日本選手権。

あきひこ氏より

アンダー以下のレースに関してはシクロワイアードさんにも記事にしてくださっています。

https://www.cyclowired.jp/news/node/384974

去年、 初めて土浦で開催された全日本シクロに参戦し、真っ白なジャージを手に入れるべく努力の上に努力を重ねて当日を迎えた先輩たちの「恐ろしくもカッコいい姿」を目の当たりにしました。

ジャージはすぐにブースに展示しました

このジャージを手に入れるためにもちろん本人も努力してきましたが、日頃から厳しく指導してくれピットにも入ってくださったチームの監督・スタッフ・所属メンバーのみんな、スポンサー・サプライヤー様、機材のメンテでお世話になっているショップさん、チームの垣根を越えて一緒に練習してくれる仲間、選手ファーストで大会を運営してくださる大会関係者の皆さんの力は不可欠でした。本当にありがとうございました。

また会場のどこにいても「ショーゴ!」と名前を呼んで応援してくれる声が聞こえました。自分が見えないところでも誰かが将醐を応援してくれている。この声にどれだけ勇気づけられたか。
数年前、東海エリアに住んでいるわけでもないのに気持ちよく出店を認めて受け入れてくれた東海シクロクロスの皆さん、ブースを出している出店社仲間の皆さん、そして地元の選手と同じように将醐と接してくれた皆さん、ありがとうございました。

最後に、今回もカメラマンの皆さんが撮ってくださった写真を使わせていただいています。

今回の大会に限らず、自腹で交通費を払い、寒い中早朝から最終レースまで足場の悪い中で重い機材を背負って選手を追いかけ、帰宅すればしたで遅くまで写真を選別・調整したうえで画像を提供してくださっているカメラマンの皆さんが撮ってくださった写真。
トップ選手でもないのに一人前のアスリートとして扱い、とてもカッコいい画像を記録を残してくださる皆さんのお気持ちが、もっと強くなりたいというモチベーションに繋がっているのは間違いありません。

こういった、皆さんのお力添えがあったからこそ、今回は優勝することができました。
重ねてありがとうございました。

来年はカテゴリーがU17になり、一層過酷な優勝争いになることと思います。
これからも引き続きたくさんの応援をいただける様、感謝の気持ちを忘れずに、競技力と併せて人間力を高めて取り組んでいきます。

今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


次回、2023.1.15 全日本CX(前日からスタートまでの過ごし方)に続く】

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