ポケットエナジー(カフェイン入り)試作品の納品に伴って、一気に忙しくなってきました。
毎度のことながら試作品が入ってくる頃は、ネットショップの段取りを整えたりパッケージデザインの詰めだったりと、恥ずかしながらとにかくバタバタしています。
そんなこんなで1月27日の茨城シクロクロスのレースレポート、ようやくアップします。
以降のレポートも順次上げていきますので、ずいぶん遅れますがご容赦ください。
さて、前日のAACAの出店&キッズレースを終え、岐阜から一路茨城へ。
翌日の6時会場入りを考慮して、この日は少しでも長く休めるように土浦に宿泊予定。
470kmの距離を、奇跡的に渋滞にハマること無く順調に22時半には土浦到着。
この日はここで1泊して翌日に備えます。
当日。6時に会場入りした時点では真っ暗でしたが、陽が出てみれば快晴。
時おり強風が吹きますが、ペグとウェイトと車にフックをかけた完全武装体制で凌ぎます。
今回のレースに向けて、将醐局員は意気込んでいました。
愛知牧場2DaysではSY君とAHちゃんに歯が立たず2日とも3位。
茨城CX取手ステージではゴールスプリント合戦で差し切れず4位。
何よりも昨年のCK1、タイヤチョイスをミスって唯一2位だったのがこの会場でした。
この日に向けて事前にタイヤも変更。フロントもシングル化して機材は万全。
「今日は…イケる(将醐局員)」と、いつもならギリギリまで遊びまわっているのに
この日は早くから準備にかかります。
今シーズンの東海CXでGETしたチキン(4羽)とメガホンもブースで応援です。
いつものアスリチューンは言うに及ばず、エメレもしっかり使います。
空気が乾燥しているので少しずつ意識して水分も摂取。
幕を張ったテント内でローラーでしっかりと身体を温めておきます。
やるべきことは全て行い、緊張しつつも楽し気に召集場所に向かいます。

この日のCK2は12名の出走。
SY君はもちろん、KS君といった強豪も参加してきました。
簡単には勝てない。でも出来る準備は済ませてスタートグリッドに並びます。
スタート後は直線の後に鋭い右コーナーが待っています。コーナーのラインを考えて左側をチョイス。
CK1も時間差でスタートするため、前で展開しないと詰まる可能性大。
とにかくスタートが大事です。さあ、どうなるか?
その問題の第1コーナーを2位で抜けてきた。先頭はKS君。これは手ごわい!
いや、レースは何があるか分からない。一瞬のミスで大きく順位が変わることもあります。
まだ始まったばかり。チャンスを待ちながらしっかり走って欲しい。
グランドエリアから上段にある林エリアに入ってきます。
グランドエリアで上位選手の戻りを待っていると、KS君がトップで戻って来る。
が、なかなか姿を現さない将醐局員…。
イヤな予感がしたその時、右足に泥をこびりつかせて戻ってきた。
この時点で順位は3位。
「まだ先は長いから落ち着いて挽回しろ」と声をかけた次の瞬間、前走の選手がスリップダウン!
ラインをふさがれて転ぶ将醐局員。追い越していく後続集団…。

一気に順位を落とす。
立て直してバイクに跨るもスピードに乗って通過した選手になかなか追いつけない。
2度の落車で気持ちが折れかけている。

その後、周回を重ねるもなかなか順位を上げられない。
本人は必死に走っているもののペダルは軽やかに回ってはくれない。

結果は6位。
気持ちの入っていたレースだけに、この不甲斐ない結果が悔しく涙が止まりません。
常に一番いい結果だけをイメージしてレースに臨んできましたが、これもレース。
結果は残念ですが、何よりも今回の最大の敗因は「心の弱さ」です。
次のレースに向けて、気持ちを切り替えて頑張ります!
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