前日の東京ワンダーレースを終え、翌日の出店イベントである東北ＣXに向けて郡山に移動です。

車の中では反省会。今回のレースを振り返って、自分で問題と課題を明確にさせました。
反省会の途中で七彩インターンの診察結果が入電。肘にヒビが見つかり、当分は安静とのこと。

将醐局員にも状況を伝え、「明日のレースはしっかり結果を出して、七彩に優勝の報告ができるといいね」と話したところ…寝てやがった。

４時半に味の素スタジアムを出発し、途中で夕食を済ませてホテルに入ったのは９時。道路さえ空いてれいれば２７０㎞は遠くはないのよね。

とにかく寒い。時間が経つほどに下がる気温

６時半前に会場に到着。さすがに東北だけあって寒い。
「地元のライダーは寒くないのかな？」と思ったら、やはり寒いらしい。
この冬から灯油ストーブを導入したものの、空気が流れ出てしまうので暖房効率は悪いので、ホームセンターでシートを購入し横幕に使用。
でもやはり寒かった。

試走時にＭＣさんが「所どころ凍ってますので気を付けて」と注意喚起していたのに、その後のレースでも「試走時よりも凍結の箇所が増えてます…」って。
時間が経っても気温が上がらないどころか、むしろ下がるという不思議。

初めての東北ＣＸ。泥を浴びて喜ぶ（？）

試走から戻ってきた将醐局員。
「ヤバいよ。ドロドロだよ」とニコニコ。
思い返せば、これまで参戦してきたシクロクロスのレースは比較的天候に恵まれて、泥だらけになることは無かった。
今回も雨は降っていないものの、土に含まれる水分が溶けて泥だらけに。
「シクロクロス＝泥だらけ」というイメージの将醐局員。初めて泥を浴びられる機会に無邪気に喜ぶ。

試走後はお友だちのベースに入り浸らせていただき、時間を過ごす。
今回もコースの試走・コースのアドバイスやら、食事・レース後の洗車に至るまでとことんお世話になってしまった。
本当にありがとうございます。
「寒いから赤いの飲んで良い？」と、状況に応じて自ら使う製品を選ぶ。さすが局員。
写真もお友だちに撮って頂きました。感謝です。

いよいよレース本番。昨日の反省を生かすことができるか？

キッズクラスは混走で一発スタート。
いつもはスタートエリアまで同行して、着ているウェアの受け取りや並ぶ位置のアドバイスを行うが、今回は出店エリアとスタートエリアが大きく離れているため、お友だち一家にお願いする。
唯一、口添えたアドバイスは「ＣＫ２のＳＹ君から離されないこと」
このところのレースでしっかり結果を出しているＳＹ君。今回同じＣＫ１で走る選手の情報は無くても、ＳＹ君についていける子はいないはず。
鋭いスタートダッシュについて行くということは、即ち「昨日の失敗を繰り返さないということに繋がる」ということです。

ＣＫ３⇒ＣＫ２⇒ＣＫ１という並びで一斉にスタート。今回のキッズカテゴリーの出走者数は合せて２６名。
今日はお兄さんお姉さんにビビることなく、果敢に前に出ようとする姿勢が見えます。スタート直後は真ん中くらいか？

ご希望通り、ぬかるんだ泥エリアを必死に進みます。
昨日の不甲斐ない走りとは違い、何か「気迫」のようなものを感じます。

将醐のＭＴＢはペダルとタイヤ以外は買ったままの「どノーマル仕様」。
軽量化対策なんかしていないので小２には重いと思いますが、頑張ってシケインもクリア。
その後の芝エリアも先輩に喰らい付く。
前には出られないまでも、脚はまだ残っている様子。
ここをクリアすればあと少しでゴール。出し切れるか？

ここでＣＫ１の将醐局員はレース終了。ＣＫ２・３のお兄さんお姉さんは２ラップ目に入ります。

今回のレース、上のクラスとは周回数が違うので単純に比較はできませんが、比較が必要ないほど「頑張り」が伝わってきたレースでした。

今回は実のあるレースをしてくれました。
昨日が２位で今日が１位だからではなく、今回のレースは気持ちが入っていました。
そういう意味で褒めてあげたい。

２０１７年。参戦レース結果まとめ

私の仕事柄、自転車の練習に連れていくことができず、レース＝練習にするしかない環境の中で、より高いレベルを求めて一つ上の年齢のカテゴリーのレースにも積極的に出場し、この一年間は彼なりに楽しみながら努力してきました。

２０１７年は４１レースに出場し、表彰台に乗った回数は３０回でした。
来年も宣伝局員としての職務を全うして、しっかりアスリチューンをアピールしてもらいます。

来年も応援よろしくお願いします！