前週のシーズンエンドパーティに続き、2週連続での川西入り(往復1000㎞)はなかなかハードです。
このところ、シクロクロスでは結果の出ている将醐局員。安全性を考えてクリートシューズを導入しました。ロードと同じくNORTHWAVEさんにお世話になります。
キッズモデルではなくレディスモデルです。足の大きさが24㎝なもんで…。
このシューズのデビューレースとなった今回のサイクルフェスタ。結果は如何に!?
仮眠明け?いつものことですし。
実は前日の夜は新宿で予定があり、21時終了からの川西への移動となった今回のレース。途中の大津SAで3時間ほどの仮眠はしたものの、それ以外は動きっぱなし。
さすがに「疲れてない?」と聞きましたが、「え?何で?」と。
こんなハードなスケジュールも、すっかり慣れっこになった模様です。
会場着~レースまで
会場に着いたのは6時。この季節ではまだ暗い時間ですが、既にメンバーが準備を始めています。将醐局員も会場に着いたらすぐに運営のお手伝い。今回は所属するチームが主催するレースなので、キッズメンバーとはいえ出来るお手伝いは率先して行います。
レースが始まった後も「とにかくキッズメンバーが大きな声で選手を応援し続けること」を役目として与えました。チームのメンバー同士で遊び始めるのを懸念しての役割振りでしたが、最後までしっかりと応援していましたね。しっかりと主催者側としての振る舞いができていました。
今回、将醐局員が出走するのはエリミネーターとエリミネーターリレー。
関西はキッズのレベルも高く、今回は胸を借りるつもりでの参戦ですが、ホストチームとしての意地もあります。リレーは2チームしかエントリーがないので表彰台確定ですが、個人戦もしっかりと表彰台に乗ってもらいたい。
そんなこんなでレーススタート!
今回の個人レースは、4人で予選⇒上位2人が決勝という流れになります。
つまり、予選で敗退したらそこで終わり。しかも区分けは「オール小学生」なので、上級生とも対等に勝負しなければなりません。
さあ、どうなる?
一緒に走る子で知っているのは一人だけ。後の2人の実力は分かりませんが、自転車さばきが異常に上手なのはグリッドに付く時点でわかりました。
これはヤバいかもしれないぞ…。
スタート!
2位で第1コーナーに入る。1人は痛恨のチェーン切れ!なんとも不運な…。そんな状況を知る由もなく全力で追いかける!が、捕まえられない!
必死にペダルを回すが追い付かない。この女の子、メチャクチャ早いぞ!
バイクコントロールも上手い。
その後の180度コーナーでさらに差を付けられ、ゴール直前ではこの有様。
予選の結果は2位でしたが、レベルの高さに驚きました。
これはマズいぞ…。
辛くも残った決勝。ビシッと見せてくれよ!
続いて決勝。キッズクラスは参加者が少なく2ヒートしかありません。
決勝は5人で競われます。
このところのレースでは同じカテゴリーで走る子とも顔なじみになって平常心で臨めていましたが、今回は相当手こずっています。スタート前の緊張の面持ち。
スタートは成功!前半は2位をキープ。そのまま障害エリアに突入。
必死にペダルを回す!回す!
しかし!直後の180度コーナーで失敗。刺されて3位に下がる。
大丈夫!まだ挽回できる。後半戦はこれからだ!
しかし挽回できない。攻めあぐねている間に最終コーナー。3人が団子になった2位争い。アツい!アツいぞ!
最後の踏み合い!将醐伸びない!なぜか伸びない!
結局2位を挽回するどころか、最後の最後に刺されてまさかの4位。
表彰台すら逃してしまいました…。
これはさすがに本人もショックを隠せない。
ゴール直後、「車の鍵貸して…」と車にこもり、数分後に真っ赤な目をして戻ってきました。
(写真はありません)
ただ、その後はしっかりと気持ちを切り替えて、しっかりと参加者の応援をしていました。
「(新しい)クリートだったから勝ちたかったなー」
「コラッジョ主催のレースだから勝ちたかったなー」
と、帰りの車中は悔しがっていましたが、反省会の中で改善点が見つかったので、次回に活かしてもらいましょう。
最後は記念撮影。
将醐のレースは悔しい結果でしたが、大会自体は非常に盛り上がりました。
「また次回も参加したい!」という声もあり、是非息の長い大会に育てていきたいと思います!