先週末は輪行でCSCクリテリウム(第1戦)に参戦した将醐局員。
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「輪行で会場行くの、どうだった?(大変だろ?車のありがたみが分かるだろ?)」と聞いたところ、「新幹線に乗れて楽しかったよ!」と予想外の返答でがっかりさせてくれました。
今回は出店のついでに走らせていただくレース「やまなしサイクルレース」。会場は山梨県甲斐市にある日本航空学園の滑走路!所どころにオブジェとして本物の飛行機も展示してあります。
今回のメインレースは100㎞エンデューロやTTだったりするので、キッズレースは朝一の時間帯。小学1~3年生は7:30スタートの予定です。
我が家はブース出店があるので、いつもキッズレースの開催時間に関わらず会場入りするので気になりませんが、いつも一緒になるお友だちのご家族に聞くと、会場まで2時間かかる場所で7:30からのレースはやはり厳しいという意見が多かったですね。
そんなわけで、今回同じカテゴリーの出走者は4名。人数はちょっと寂しい感じですが、エントリーリストを見ると4月の大磯クリテ(最終戦)で2位だった子の名前が。
大磯クリテ最終戦。1位から7秒遅れたものの、1秒半に3名がひしめき合う白熱の2位争いを繰り広げた約1か月前のレース。これは面白いレースになりそうです。
前日にお風呂の中で作戦を立てます。今回は「とにかく先行を許さず、常に一番前で展開すること」。コースは直線を折り返すだけのシンプルな形でテクニカルなコースではありません。滑走路なので大きなアップダウンもないでしょう。問題は風向きだけ。
朝は2時半起床、3時発。相変わらず可哀そうな時間に起こさざるを得ませんが、仕方ありません。
東名 ⇒ 圏央道を経由して、最寄りの双葉スマートETC出口へ。途中で休憩しても余裕で5時に到着。早速ブースを設営します。
私は機材を出し、将醐局員はバイクを組み立てます。これだけ現場に連れてくるとさすがに自分がすべきことをわきまえていますね。助かります。
試走時間前に軽くローラー20分。6:30の時点で既に暑さを感じるほどです。
「そろそろ試走開始」のアナウンスを聞いてアスリチューンタイムです。「今日は赤も使っていいですか?」と聞かれたので理由を聞くと「今日は絶対勝たなきゃいけないレースなので」という返事。
勝たなくても良いレースなんてありませんが、将醐局員にとっても思い入れのある相手なのでしょう。
よし。父が思い入れを持って処方を組んだエナゲイン、使うが良い。
この後、いつも通りに黒も食べて試走に向かう。
ローラーも踏んでいるし覚えることが求められるコースでもないにもかかわらず、ストップかけるまでぐるぐる回ります。
暑いので適当に切り上げさせ、レースに備えます。
さあ、試走も終わっていよいよスタートの時間。
今回は作戦撮りに展開するのでしょうか!?
グリッドに着く選手たち。人数が少なくても緊張感はいつもと全く同じ。スタッフの方からの注意点に耳を傾けます。
気温は高いですが5分ほどで決着がつくレース。途中で水を飲む局面は無いでしょう。風も気になるほどではありません。
今回は約500mの周回コースを5週。周回と言ってもパイロンを回るので、実質は180度ターンといったところでしょうか。コーナー後の立ち上がりが大事ですが、そんなアドバイスはしませんでした。適切なギアを選んで走れればいいのですが…。
そんな心配をよそにスタートの号砲。とりあえず最初のコーナーにはトップで入れました。あとはこのポジションを最後まで守り切ること。
さあ、どうなる?
1周目が終わる間近のホームストレート。なんとか前はキープしているものの、やはり付いてくるのは大磯で2位だった子。将醐局員、前を奪われないように必死に走ります。
2周目の第1コーナー、何とか前で入りますが差はほとんどない感じ。どこまで逃げられるのでしょう?
2周目終了間際。辛くもまだ前をキープ。見ている方は飽きません!良い勝負です。
3周目終了間際。「あと2周!」のところで仕掛けられる!
「ここで頑張れるか?譲ってしまうか?」は大きいぞ!どうだ?
ああっ!第1コーナー前で前を取られてます!
でもまだ差はない。気持ちさえ切れなければ、巻き返しは十分に可能!頑張れるか?
様子見の一切ない「ガチ」な取り合い。観ている方はとても面白いです!
4周目終了間際のホームストレート。まだ前に出られません。
後ろにぴったりついてタイミングを計っているのか?それとももう限界で前に出る足がないのか?
最後のバックストレートの踏み合い。先行する相手、追う将醐局員。お互い目いっぱいのぶつかり合いです。
この先の第2コーナーを曲がったらホームストレートでゴールです。
ホームストレートに最初に飛び込むのはどっちだ!?
むっ!ほぼ同じ!将醐局員、最終コーナーで捕らえた模様です!
これで勝負はイーブン。最後ホームストレートを踏み切った方が勝者です!
どっちだ!?
どっちだ!?
結果はこちら ↓
将醐局員、0.6秒差で辛くも勝利。
最後の第2コーナーを、諦めることなくクリアして前を詰めることができたのが大きかったと思います。
熱戦を繰り広げたゴールの後、退出路に向かう2人の様子は…。
何やらお話ししている様子。
後で「何の話してたの?」と聞くと、「一緒に走ってくれてありがとうって言った」と。
1か月前の大磯ではお互い言葉を交わすこともなく今日を迎えたのに、ゴール直後はすぐにお友だちです。
今回は表彰台のてっぺんに上がれた将醐局員。アスリチューンキャップをしっかりかぶってアピールです。前日に練習したインタビュー、今回もマイクを向けられることがなく次回に持ち越しです。
表彰式の後は、お友だちと一緒に会場を自転車で回り…
チームTTの選手(須田コーチ)を応援し…夕方まで一緒に遊んでくれました。
次回は7月の宮ケ瀬クリテリウムで再開するのを約束して、今回はさよならです。
恐らく次回は大磯で2位争いを繰り広げたみんなも参戦してくるでしょう。また良いレースをしましょう!
宮ケ瀬クリテリウム – WALKRIIDE Cycling
そんなこんなでお友だちに一日遊んでいただいたやまなしサイクルレース、全てのプログラムが終わってブース撤収の時間です。
いつもなら撤収の手伝いをしてくれるのに、なぜかグズグズです。お友達と別れたのが寂しいのかと思いきや、「頭が痛い」と。
考えてみれば、早朝からの移動で睡眠不足の上、飲み物は与えていたものの一日中日なたで遊んでいたので、軽い熱中症になってしまったようです。
とにかく帰りの道中用の飲み物を用意して、車内を涼しくして帰るしかありません。頭が痛いと寝れないかなと思いきや、乗車10分後にはこの有様。
体温が上がっている様子もありません。
今はとにかくすることがないので、目が覚めた時に訴える症状を聞いて対応しようと家路を急ぎます。
が、大月から先は大渋滞。
最初は「大月→上野原19㎞」だったはずが、結局八王子JCTまでずっと渋滞。その後、圏央道は順調だったものの海老名から横浜町田も渋滞。距離は150㎞ほどしかないのに4時間以上かかるとは…。
そんな渋滞の中、将醐局員は海老名でお目覚め。ここまで3時間ほど寝て、起きてからの一言目が「お腹すいた」と…。食欲はあって良かった。
途中のPAで食べて帰りたいというので、ここで食事を済ませて帰る。思い通りの外食になったことで満面の笑顔の将醐局員。
帰宅してからも体調の変化はなく、本当に軽い熱中症で済んだ模様です。自転車に乗っていると本当に休むことなく遊び続けるので、これからの季節は気を付けないといけないですね。
今回は広報宣伝局員としての職責を果たせた将醐局員。出店についてくることはありますが、次回のレースは7月2日(日)の宮ケ瀬クリテリウムです。土日に練習することができずに可哀そうですが、次回も見ていて楽しいレースを展開してもらいたいところです。
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