先週のチャレンジロード、B-C1で優勝できて「自転車って超楽しい!」モード全開の将醐局員。
今回は大磯クリテリウムに参戦です。通い慣れた感がある大会ですが、この日は2016-17シーズンの最終戦。4月から2年生に進級した将醐局員ですが、主催者のご厚意で一つ上のカテゴリーで出走させていただくことになりました。
周回数はこれまでの2周から4周に増えますし、4年生の上級生とも同じ条件で競い合うことになります。さて結果はいかに⁉
「レースに出るから」って甘やかされることはないのです
将醐局員の出走時間は9時過ぎ。キッズの試走は8時からなので、レースに出るだけなら 受付・着替え・検車という流れを考えても 7時半に着けば十分。
なのに、アスリチューンブースの出店の「ついで」に走るという都合上、6時には会場に着いていなくてはならない将醐局員。この日は5時に自宅を出発するので4時半起床です。
しかも最近はブースの設営準備も手伝わされ、機材は運ばされるわ備品は持ってこさせられるわ…。局員である以上、甘やかされることはないのです。
この日の大磯は爽やかというより暑い位の晴天。最高気温は26℃にも上がる予報らしい(らしかった)にもかかわらず、「大磯クリテ=寒くて風が強い=長袖でOK」というジャージ選択ミス。暑さで体力を削られる中での出走となってしまいました。ごめんよ。
試走の時点で既に暑そう。ボトルに入れたスポーツドリンクをこまめに飲むように言いきかせる。
試走が終わり、いつもレースの会場で一緒になるお友達と召集場所で待機。今回から一つ上のカテゴリーで出走するというのに、見知った顔が多い分変な緊張は無さそうで安心する一方、あまりの余裕っぷりにちょっと心配になる。
さあ、いよいよ出走の時。
本人曰く「勝てそうな気がする!」と気持ちも十分の中、スタートラインに並びます。
小学3・4年生カテゴリーは、同じ4周で競う小学5・6年生との混走。前に5・6年生(今回はエントリー3名)、後ろに3・4年生(エントリー7名)が並びます。
いつもなら緊張で唇が紫になるのに今日は余裕の笑顔。その自信はどこから来るのか…。
そしてスタート。約半周はローリングなのが分かっているので落ち着いてクリートキャッチです。1月から導入したビンディングシューズもずいぶん慣れてきました。
しかし問題は慣れではなく、ビンディングシューズの機能をうまく利用できるか?なのです。
リアルスタート!前がクリアな良いポジション!
ここからコーナーまでは緩い登り。いつもはさらに向かい風が加速を邪魔しますが、今日は風は穏やかです。
さあ、余裕の走りを見せてくれ!
最初の周回、平塚側のコーナーは2位で通過。
今回の作戦は「先頭のお友だちにしっかりついていくこと」。勝てないまでも、「最後まであきらめずにしっかり粘れるように頑張れ」と声をかけています。
半周すぎてバックストレートに戻ってきたときには、1位の子とは大きな差が。2~5位が4名のパックになっています。
この状況から抜け出すことができるのか?
おおっと!平塚側のコーナー抜けたら2人で前に出てるぞ!
後続を引き離せるか?前の子を捕らえられるか?
そして、ここからの下りで先頭との差を縮めることができるのか?
ここで2周終了。あと2周!
3周目のバックストレート!
捕らえられたけど捕らえられてる!(?)
前に出ては追いつかれ、離されそうになれば意地で喰らいつき…。4名は再び一つのパックに。熱い展開が繰り広げられています!
良い感じで平塚側コーナーをクリア。実力伯仲!みんな頑張ってます!
ジャンが鳴ってあと1周!
1位の子とは大きく水を開けられたものの、2位集団は残り半周になってもしのぎを削る接戦!まだ勝負の行方は分かりません。
何とか表彰台は死守してほしい!頑張れ!
最終コーナー回ってゴールまでの直線!
歯を食いしばって 踏む!踏む!踏む!
そんなこんなで接戦が繰り広げられた小学3・4年生のレース。
結果は動画でご確認ください。
というわけで、ほろ苦いレースが終了しました。
と、いつもならコースアウトしてすぐに戻ってくるのですが、今回はなかなか戻ってきません。
どこにいるのかと思ったら…。
(一緒に走ったお友だちに隠れて泣いている人の図)
自分の中では(何故か)自信があったレースのようですが、やはり上のカテゴリーでは簡単に表彰台には上がらせてくれないようです。
まあ次回も頑張りたまえ。
今回明らかになったのは、やはりスタミナの違い。身長はあるものの線が細く、競り合う局面ではどうしても踏み負けしてしまう感が否めない。今回のように終始競り合いが続くようなレースは厳しいかな。
1位の子は別格として、初めての4周(約4㎞)のレースで2位の子とは約1.5秒、3位の子とは約1秒の差でゴールできたことは、あきらめずに走り続けられた結果なんじゃないかと思います。
泣いたり笑ったり忙しい一日でしたが、悔し涙を流せる間はきっと成長するでしょう。
レース後はお友だちと遊んだり一緒にラーメンを食べに行ったり、エリートカテゴリーのレースを観戦したりで楽しく過ごしました。
4時半に起床してからの長い一日、帰りの車中はレースの振り返りです。「俺、今日はあきらめずに頑張れた」「次のレースも頑張る」など前向きな発言もありつつ、会場を出発してほどなくの大渋滞で撃沈。
「かえりは『すき家』で納豆定食食べて帰りたい!」というので寄ったものの、注文し終わったらこのあり様。
結局、納豆定食は将醐局員に食べられることなく、私が2人分食べる羽目になりました。
かくして将醐局員の大磯クリテは終了
さて大磯クリテリウム、今シーズンは2戦から最終戦に出店(将醐局員は出走)させて頂きました。
このレースのおかげで将醐局員は以前にも増して自転車に熱が入り、無事「レースへの出場を許してもらうために平日の勉強も頑張る」というほどの自転車バカ 好きに育成されつつあります。
今後の出走予定は、4月23日の赤城オフロード⇒4月30日のしもふさクリテ⇒5月3日のもてぎエンデューロ。
なかなか練習ランに連れていくことはできませんが、本人には楽しみなレース漬けのゴールデンウィークになりそうです。
引き続き応援よろしくお願いします。
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