「アスリチューン」と言えば独特なゼリー感。
「食感」は、「味」と同様にスポーツサプリメントや補給食の使いやすさに大きく関わります。
一番最初に生まれたアスリチューン「エナゲイン」の開発の時から、スポーツの最中の使用であれば、「飲みやすい剤型」というのはクリアしなければならない課題で、補給時のストレスを最小限にするための工夫として「ペースト状ではなくゼリー状」はマストだと思っていました。
一方、ゼリー状にこだわると、使用しなければならない成分が増えます。
1パッケージ当たりに入れられる原料の量は限られています(※ポケットエナジーの場合は47g)ので、エネルギーの基になる原料を減らさざるをえません。つまり、「パッケージ当たりのカロリー数が減る」という問題に直面する訳です。
「パッケージ当たりのカロリー数は高くしたい」という課題と「飲みやすい剤型で製品化したい」という課題、両方をクリアするためにたどり着いた答えが中鎖脂肪酸という油脂を使用するアイディアでした。
このあたりはオフィシャルサイト内の「開発秘話」でも触れていますので是非ご一読ください。
開発時の苦労よりも、大事なのは「ストレスなく使用できるかどうか」。
現場でお話を聞く限りでは、おかげさまでポケットエナジーも他のアスリチューンシリーズ同様、独特のゼリー感で高い評価をいただいています。
特に「水無しでも飲みやすいので、エイドステーションまで我慢しなくても自分のペースで使える」という声はよく耳にします。
「ゼリー感ってどんな感じ?」とお問い合わせいただくこともありますが、ゼリーにもいろいろな硬さがありますので、「独特のゼリー感」を文章にするのは非常に難しいです。
なので、現行の4種類の写真を撮ってみました。
パッケージを切って、中身に影響を与えないように注意深くバットに出して並べてみました。
ゼリーとしてかたまっているのが分かると思います。
色味は使用している原料に左右されます。ちなみにスピードキュアの黄色みが強いのは、エネルギー代謝に不可欠な栄養素「ビタミンB群」を配合しているからです。
ポケットエナジーの2品は色味だけでは判別できませんね。
ちなみに、現在試作品プレゼント企画実施中のポケットエナジー(+カフェイン)はどうでしょう。
こちらも綺麗に中身を出すことができました。
味付けにコーヒーを使用しているので、しっかりコーヒーの色が出ています。
今回の試作品では現行のポケットエナジーよりも若干硬めに仕上がっていますが、手で揉んで(封を切る前にゼリーを潰して)から出すと、写真右側のようにゼリーを崩して使うことができます。
お好みに応じて使い分けてください。
スポーツサプリメントの機能は、「数値化できる要素」と、「数値化できない要素」があります。
有効成分の量やカロリー数、重量やパッケージ寸法などは、明確に数値化できる要素です。
一方、味や剤型などは、使用中のストレスに大きく関わる要素でありながら、分かりやすくお伝えする数値というものはありません。
さらに乱暴な言い方をすれば、「他人が良いと言っていても、自分にとって良いかどうかは分からない」、非常に難しい要素です。
以前のブログでも「レースまでに確認しておいてほしいこと」というタイトルで記事をアップしましたが、他人の評価だけを材料に、ぶっつけ本番でスポーツサプリメントや補給食を使うのはおススメしません。
スポーツサプリメントや補給食は上手く使用すれば大きな武器になります。
自身で使った時の機能や体感、飲みやすさやパッケージの開けやすさなど、是非本番前に「当日使用する製品」を、出来れば同じ環境で試して頂きたいと思います。
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文中でも紹介した、第5のアスリチューン「ポケットエナジー(+カフェイン)、試作品プレゼント企画実施中です。
この機会に是非手にしていただき、本製品の発売を楽しみにお待ちください。
企画の詳細を掲載したページはこちらです。
※準備数が無くなり次第終了となりますので、その際はご容赦ください。
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