インフルエンザが大流行しているので、ちょっと真面目なお話。
感染者数の年次比較グラフを見ると、ここに来て急激に患者数が増加しています。
都道府県別で見ても、警報が発令されている都道府県の多さがよく分かります。
ちなみに私は神奈川県在住。地図を見ると最も高い警報レベルにありますが、
私自身を含め家族全員、幸いなことにインフルエンザに該当する症状はありません。
ご存知の通り、ウィルスが身体に入ってきたからと言って必ず発症する訳ではなく、
同じ環境で生活している人の間でも、症状の出る方と出ない方がいらっしゃいます。
この違いに大きくかかわっているのが「免疫力」。
簡単に言えば「病気から身を守る力」です。
スポーツでも「持久力の高い人」もいれば「瞬発力が取り柄」の方もいるように、
免疫力にももともと個人差があります。
さらに、生活習慣によっては「免疫力を下げがちな生活」というものがあります。
①ストレス
②栄養バランスの悪い食生活
③不規則な生活パターン
④加齢
そして
⑤激しいスポーツ
などが挙げられています。
そもそも「何故激しいスポーツが免疫を下げるのか?」という点に関しては
「大量の酸素消費による活性酸素の影響」や、
非日常的な過度な負担・疲労による自律神経への影響などが要因のようです。
上に挙げた①ストレス・③不規則な生活パターン も自律神経に大きな影響を与えますね。
例えばアスリチューンユーザーの皆さんに「激しいスポーツは避けるべき」なんて、とても言えません。
むしろ、スポーツでストレスを解消するという方も多いはずです。
ではどうすべきか?
アスリートは、疲労をしっかりケアすることをおススメします。
酷使した筋肉や関節などの身体のケア。スポーツで体内に生じた疲労物質のケア。
運動のパフォーマンス向上の為だけではなく、
日常生活を健康に送る上でも、社会人としての責任を全うする上でも重要です。
そのために出来ることは何か?
例えば、日々の食生活を意識する・可能な限り適正な睡眠時間を取るなどです。
またウィルスは乾燥を好むので、加湿器の利用はおススメです。
特別なことではないかもしれませんが、アスリートは特に気を遣ってください。
また「笑うこと」や「身体を温めること」「楽観的に考えること」は免疫を高めるそうです。
レース会場でもしっかり防寒対策して、仲間と楽しく大笑いしつつ、自分の結果にはくよくよしない。
そんな心構えでしょうか。
インフルエンザの予防は、入り口としては手洗いうがい。そして部屋には加湿器。
発症を防ぐには免疫力を下げないこと。そのために「しっかり疲労を抜いておくこと」
また、暖かくして楽しく細かいことは気にせずに過ごすこと。
インフルエンザを100%予防することはできないようなので、日々の生活を見直しましょう。
私自身、ほぼ毎週のブース出店を繰り返していて、一番気を付けるのは自分の体調です。
出店の予定をキャンセルしてご迷惑をおかけすること。
また、無理を押して出店してお客さまにウィルスをまき散らすこと。
どちらも絶対に避けなければならないと念頭に置いています。
深夜1時に出発して朝6時からブース設営、そのまま次の出店地に向かって移動して翌日もブース出店。
移動は全て車なので、一日で10時間運転するなんてことも普通にあります。
こんな生活なので生活リズムも食生活も栄養バランスも酷いものですが、
不思議なほど体調を崩すことなく、毎週のスケジュールをクリアしています。
とは言え、私もいつ発症するか分からないので、日々、考えられうる対応をしていきたいと思います。
皆さんもお気を付けください。
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