前日は早朝から移動して東海シクロクロス#6に出走し、無事に役割を果たした将醐局員。
翌日の大磯クリテリウムに備えて、厚木に前泊です。
厚木から横浜は目と鼻の先。「わざわざ泊まる必要が?」とも思いますが、ここは渋滞のメッカ。
少しでも長く身体を休ませるのと、確実に予定の時間までに会場入りするための選択です。
前日の愛知牧場同様、この日も6時に会場入り。
おまけに天候も前日に続き快晴です。風が怖い大磯クリテリウムですが、この日は風も穏やか。
むしろ穏やかすぎて不気味です。
大磯クリテリウムは、今シーズンからコースレイアウトやエントリーフィー、スケジュールを変更しました。
特にキッズクラスのエントリーフィーの値下げは、将来の競技者育成という意味でも嬉しいですね。
またスケジュールはこれまでは朝一でしたが、今年からはお昼の時間帯に。
ゆっくり・しっかり食事を摂らせる余裕があるのはありがたいです。
お昼にはキッズ限定の試走タイムも新設され、これは一般レーサーも安心な配慮。
試走も終わって後はレースを待つばかり。時間を見計らってアスリチューン注入です。
お友だちのTA君もアスリチューンユーザー。将醐局員はポケットエナジーと…
最近マストで使用しているエナゲイン。もはや使わないと不安になるアイテムだそうで。
今回のレースは、3・4年生クラスが4人、5・6年生クラスが1人で計5人。
一番年齢が下なのが将醐局員ですが、身長だけは一番大きい。
体格が最大のアドバンテージになる小学生のレースでは、ある程度の結果を出して当然です。
それでもこのところ、ロードレースではなかなかてっぺんになてない将醐局員。
昨日の良いイメージで、今日も結果を残すことはできるのでしょうか?
1周目を終えるころには、このところレースで一緒になることの多いKN君とアスリチューンを一緒に飲んだTA君と3人のパックを形成。
事前に打ち合わせしたらしく、3人で先頭を交代しつつレースを創ります。
なんか、この写真だけ見るととても生意気です。
まあ「生意気」と言っても年間で40レースも走っているわけですから、それっぽくはなりますね。
3人でローテーションしながら順調に周回を重ねます。
全員小学3年生未満ながら自転車が大好きな子どもたち。脳内ではⅮⅤⅮやYoutubeで見たシーンが再現されているのでしょう。
全5周のレースも残り1周。
ここでKN君がアタック。2名はしっかり反応したものの、足を持っているKN君が速い!
平塚側コーナーからクランクを抜けて下りの直線に入る。
必死で追う2人。
ここまで仲良くローテーションしてきましたが、最終周回はガチな勝負。
それぞれがアツい想いを思いっきりペダルに伝えていきます。
小田原側のコーナーを抜ければ、後は直線のみ。
姿を見せた将醐局員は3位。
良いレースを見せてくれています!
誰が勝ってもおかしくない状況。最後の力を振り絞ります。
間もなくゴール!その瞬間を収めるべく急ぎます!
来るぞ!来るぞ!来るぞ!ゴール!
…ごめんよ。思いっきりかぶっちゃったよ…。
でも、このノースウェーブのシューズカバーは間違いなく将醐局員。良く頑張りました。
ゴールの瞬間は見ることができませんでしたが、動画が残るのが大磯クリテの良いところ。
是非こちらをご覧ください。
最後まで良く踏み切りました。
で、リザルトがこちら。
1秒以内に3人がひしめく接戦!本当に見ていて楽しいレースでした。
レースが終われば自転車好きなお友達同士。
食事も忘れて一緒に会場内を走り回り、レースを観戦しながら声援を送ります。
表彰式では仲良く表彰台に上がってこの笑顔。
「学校は好きだけど、自転車の話できる友だちがいないんだよね」という将醐局員。
自転車好きなお友だちと会えるレースの会場は、ただ競う場所ではなくコミュニケーション力を育む場でもあります。
別れ際には必ず「次は何処のレースに来る?」と予定を確認し、再会を約束します。
今週の土日、2日間にわたるレースの週末は「W優勝」という嬉しい結果になりました。
次のレースは1月28日の茨城シクロクロス。4週連続のシクロクロスです。
応援よろしくお願いします。